野菜作りに手を出してしまいました

おいしい野菜に目覚めてしまった私は、何と自分で野菜を作るまでになってしまったんです。

土作りから始まり、肥料にこだわったり、生育具合を見ながら育てていく野菜作りは、今までに経験したことがないほど、楽しめるものでした。

できた野菜を食べて、驚いたことがあったんです。
それは、「スーパーの野菜とは、味が根本的に違う」という事。

自然な甘み、それから何ともいえない歯ざわり。

味付けにこだわらなくても、野菜そのものの味が「本当においしい」。
おいしい素材を使えば、味付けを薄くできて、健康にもつながりますよね。

今まで気づかなかった、「本当の幸せ」に、気付いた気がしています。

ただ、そのせいで、外食などの味付けが濃く感じてしまう、ということも多くなっています。

コンビニなどで売っている弁当、スーパーの惣菜などは、かなり味が濃くて、「もっと薄くてもいいのに」と思ってしまうんですよね。
でも、それはたぶん「あまりいい素材を使っていないから」だと思うんです。
素材の味をごまかすために、味が濃くなっている、そう感じるほど、味が濃く感じます。

ただ、毎日の食事の料理をすべて手作りする、となると、本当に大変。
時間を有効に使うために、たまにスーパーの惣菜を買ってしまうんですが、本当は全部を手作りしたい、と思っているんです。