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 高知県安芸郡馬路村
 高知県安芸郡馬路村農協のゆず加工品と産直のあゆみについて


 馬路村は人口1,126人、482世帯の、面積の99%が森林の村である。
 馬路村は明治22年誕生、林業で栄えた村である。
 交通アクセスが不便な村であるにもかかわらず全国から年間300〜400団体(約1万人)もの人が訪れる。その目的が観光ではなく、馬路村農協の「ゆずの村」と村おこしである。

 柚子を栽培するも玉で出荷せずに加工商品化したうえに全国へ向けて通販、いわゆる産直の道を選び成功したとのことであった。
馬路村が林業の村から「ゆずの村」へ変わりはじめたのは昭和39年頃、当時は各農家が柚子を搾り「ゆず酢」とビン詰めするという家内工業でしかなかったが、その後、農協の主導のもと柚子の集荷(買取)と窄汁がはじまった。
 馬路村の柚子は、形や見栄えの点から不向きであったこともあり、窄汁するだけではなく加工品開発に取り組むようになった。

 「山の中でものを作り、そして売ることは本当に大変なことだ」と東谷組合長が語ってみえるように、最初の10年間は大変苦労されたとのことでした。昭和63年にやっと売り 上げが1億円を超え、平成5年には10億を突破、その後マスコミにも取り上げられ現在では30億円の売り上げとなっている。
 今、6次産業が注目をされているが、まさにこれが典型的な成功の例である。
 本市もこれを参考にはやく事業に着手しブランド化を目指さなければならないと痛感した。






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