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南国市の食育についてですが南国市は高知県の中央部に位置、人口50,498人、世帯数20,510世帯、
第一次産業15%、第二次産業22%、第三次産業62%となっており米の二期作と施設園芸を中心に発展した田園都市である。
南国市は教育改革の柱として学校給食を核とした食教育を重要な施策とし、知育、道徳、体育、食育の四領域を教育の柱としている。
学校給食を食べているのは成長期の子どもであり味覚、思考の形成期であり一生の食嗜好をも決定する大切な時期であり
「教育の原点は、食べることを通じて、自己保存できる知恵を学ぶこと」というルソーの言葉に集約されるように、
この時期こそ生きる力を育み、自己管理能力が身につく食指導をすることが大切だと考え、
そのためには地元でとれる新鮮で安全な食材を使った、おいしい学校給食の提供が第一の条件であり、
その上に食育の重要性をあげている。現在南国市立の学校給食は全て自校炊飯方式となっており、
これは南国市の中山山地で生産された棚田米を使い、家庭用の電気炊飯器で炊いたホカホカのご飯を
子どもたちに食べてもらいたいという願いが実現。現地でとれる米を食べながら、子ども達は
農家の苦労を感じとり感謝の心を身に付けます。また「湯気の立つ温かいご飯はおいしい」とご飯を残さなくなったとのこと。
さらに生産者にとっても自分のつくった米が、どこの誰が食べるかわからないのとは違って、
自分の孫が、子どもが食べるとなると米づくりの力が湧き、中山間の農業が活力を取り戻しまさに相乗効果にあふれ、
お米から始まった「地産地消」は他の食材にも広がっている。
以上まとめてみると
- 欧米型食文化の中で少し立ち止まってみたい
(米食を中心とする日本型食文化へのこだわり)
- 戦後の学校教育の進展の中おろそかにされてきた「感謝の心情」
ありがとう、ごめんなさいの優しい気持ちを、改めて食教育を通してよみがえらせたい
- 戦後の学校給食の役割を終わりにしたい
(与えられる給食はもう終わりたい)
- 教委の中で食をどう位置づけたか
(知、徳、体の三領域のど真ん中に食育をしっかり位置づけた)
- 今後の展望
地産地消をもっと積極的に、食農の視点も
- 市全体で食の街づくりに
(※年一回の食のシンポ。来年度は東京の一流シェフを招いて地域食材を使った〈料理教室〉)
これで報告は終わりますがお世話いただきました担当部署の職員の方々に心から感謝とお礼を申し上げます。
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資料は議会事務局にありますのでご高覧ください。
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