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まず上勝町の彩(いろどり)産業ですが上勝町は人口が昭和30年の6,265人をピークに平成12年には2,124人で、
45年間で66%の減少となり、高齢化率は44%、過疎と高齢化が同時進行している四国で一番小さな町である。
上勝町は木材・温州みかんが主な産物であったが昭和40年〜50年代の高度経済成長に伴い、木材は外材の輸入が増大し、
温州みかんも国内で生産過剰により値崩れを起こし、輸入の自由化に伴い採算が合わなくなった。
昭和56年2月マイナス13度という極地的な異常寒波に襲われ、ほとんどのみかんが枯死。
特産の香酸柑橘である ゆこう や すだち も枯死寸前となり、農業は大打撃を受けた。
これを契機として、農家はもちろん、農協・町・普及所等が一生懸命取り組んだ結果、彩産業や菌床しいたけ栽培等が生まれた。
「彩」(いろどり)とは紅葉、柿、南天、椿の葉っぱや梅、桜、桃の花などで料理のつま物にする材料として商品化したものである。
また一年中野山にあるシヤガを身、樽、鶴等に加工し翠(みどり)として野草の中で食べられる物を幸(さち)ろして出荷し高く評価されている。
これらの生産物は軽量で、女性や年輩の方に大変喜ばれ現在の販売額は2億円程度となっている。
葉っぱビジネスを軌道に乗せたのは株式会社いろどりの横石知二さん、きっかけは17年前出張先の大阪で入ったすし屋でのこと、
隣の女子大生が料理そっちのけで、添えられているもみじをグラスに浮かべたり、持ち帰ろうとしているのを見て
「これはいける」とひらめいたとのことです。
町の防災無線を活用したファックスを全戸に配備して素早い出荷と突然の注文に対応できるシステムを構築、
平成11年には、お年寄りにも簡単に操作できるキーボードなどを備えたパソコンも導入、
毎日、横石さんがどの葉をどれだけ収穫したらいいかパソコンで指示を送っている。
横石さんは17年前は農協職員でこの話を村に持ち込んだ時はバカにされたそうです。その後の地道な努力で今日があるのだと感じました。
この事業は産業振興に大変重要な役割を果たしているわけですがもう一つの役割として福祉面においても役立っており寝たきり老人がたったの3人しかいないということでした。
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資料は議会事務局にありますのでご高覧ください。
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